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JAPAN OPEN in TOYAMA JSFルーキー発掘プロジェクト報告

2015.8.25

 2015/8/23 (日) 富山市ストリートスポーツパーク(NIXSスポーツアカデミー)にて15歳以下のコンテストが行われました。

前日の雨が一部滑走面に残り、スタッフによる早朝からの水掃きがありましたが

皆様のご協力により予定通りのスタートで天気も安定、最高の大会日和となりました。

全国各地より、5歳から15歳と幅広い年齢層・初心者レベルから日本トップレベルまでの幅広いレベルの延べ42名の若きスケーターがコンテストへ参加してくれました。

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コンテストMCは会場NIXSの管理人でもある片山泰我氏。

当日、会場内ではソチ五輪銀メダリスト平野歩夢のトークショーとスケートデモ、そしてスケートボード体験会も同時開催され、大勢の人で賑わいました。

 

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女子のコンテストは地元富山、スケート歴わずか1年2ヶ月の中山楓奈(12歳)がストリート、アールの2クラスにてダブル優勝を収めました。

ストリートスタイルでは、コース全体を幅広く使い、オーリーやボンレスなどを駆使したルーティーンを、またアールスタイルではブラントフェイキーやピボットフェイキー等の技を見せてくれました。

山形からエントリーの舟山聖は、安定感ある滑り、そして高いエアボンも決め2位入賞、 安定したリップトリックとエアボン等を見せてくれた上村海音が3位入賞となりました。

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男子ストリートスタイルでは、地元富山NIXS、三重BLACK LINE、ムラサキパーク東京、岐阜中津川より若きスケーターがエントリー。

アールスタイルでは、富山NIXS、三重BLACK LINE、ムラサキパーク東京、日本海スケートパークをホームとするスケーターが集まり、

過去コンテストでタイトルを獲った選手の参加もあり、難易度と完成度の高い技が繰り出されるハイレベルヒートで、会場は盛り上がりをみせました。

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男子ストリートスタイルにて優勝を勝ち取ったのはスケート歴6年、三重県からのエントリー小鈴大和(15歳)。

ダブルセットステアでのオーリー全越えや綺麗で高さのあるキックフリップ、FS360FSノーズグラインドなどもスピード感があり、且つ安定感のある軽い滑りで会場を沸かせ、決勝途中にレールから腰を強打する転倒もありましたが、それも乗り越え素晴らしい滑りを見せてくれました。

2位は神奈川県からのエントリー、佐川涼(15歳)。ステアでのハードフリップも完璧、そして時間ギリギリでメイクしたキックフリップBSリップスライドはこの日一番会場が沸いた瞬間でした。

3位には最近メキメキ力をつけている田中陽(15歳)。ダウンレールにてフロントサイド系の技を安定してメイクしていました。

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男子アールスタイルも、壮絶かつハイレベルな闘いとなりました。

誰が優勝しても不思議でないレベルで、一人ひとりが自分の特徴を活かした素晴らしいスケートスタイルを見せ会場を沸かせてくれました。 優勝は渋いスタイルで攻めた田中陽(15歳)。プールでのスケートを想像させる彼のスタイルは今回のアールコースを非常に活かし滑りでした。 高さのあるFSボンレス、さらにFS540ボンレス、そしてノーズを突き刺したレイバックエアーやレイバックエアーのバリアルなど、彼ならではのトリックで会場が盛り上がりました。

2位はストリートで優勝した小鈴大和(15歳)。「板に乗れてる」と言う表現がとても似合う滑りで、スピード感あふれる板捌きは格別でした。

3位に秋田からのエントリー木島すぐり(14歳)。BSブラント系、ビーンプラント系をうまく操り、またFSノーズブラントもメイク。 佐川涼(15歳)は、結果4位ではありましたが高いFSオーリーやHCロックからの360リバート、BSディザスターリバート等を綺麗に繋いでいて素晴らしいラインを見せてくれました。

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今回 ご協賛頂きましたエレメント、FLAKEinhabitant

会場・運営協力頂きました富山市アクションスポーツ協会関係者の皆様、

参加選手、関係者の皆様、お陰様で素晴らしい大会が開催できましたことをこの場をお借りし心より感謝致します。 n

後日、上位選手の大会動画等をアップ予定です。

様々なツールにより、多くの可能性を持った選手を世界環境へ輩出し、世界へ羽ばたけるようJSFは全力で応援していきます。    

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