×

リザルト第二戦 JAPAN OPEN Skateboard Contest Series in Osaka Presented by Monster Energy

2015.10.29

JSF 第二戦 JAPAN OPEN

Skateboard Contest Series in Osaka Presented by Monster Energy

sw1

2015年10月25日(日)

大阪府泉佐野市にあるSWAGPORT SKATE PARKにて仙台に続く第二戦が開催されました。

今回もレベルの高いスケートボーダーが集結し、非常に盛り上がりを見せたスケートセッションとなりました。

 

MCは上田豪、ジャッジは荒畑潤一・浦友和・そしてかつてBird HouseのDVD「The

end」等で当時大活躍していたウィリーサントスがスペシャルゲストとしてジャッジに加わることで更に会場はヒートアップ!!

そこに加えてDJはフラットランドの大橋さとし塾長。

全員が日本のスケートシーンを引率してきたトップスケーター!!

だからこそ伝えられることが多くあります。

sw2

JSFは、選手達からの「楽しかった」という声を大事にしています。

大きな可能性を持った選手たちが世界で輝けるように!!

選手も観客も一緒に楽しめる大会、それがJSFコンテストです。

sw3

<大会ルールについて>

スケートボーダー目線で改良に改良を重ね、決勝ルールを下記のように定めました。

※ジャッチ3名

1本目 ライン45各ジャッチ持ち点10点満点で採点           3名の合計点

2本目 ライン45各ジャッチ持ち点10点満点で採点          3名の合計点

3本目 ワンメイク  各ジャッチ持ち点10点満点で採点           3名の合計点

4本目 ワンメイク  各ジャッチ持ち点10点満点で採点           3名の合計点

5本目 ワンメイク  各ジャッチ持ち点10点満点で採点           3名の合計点

以上の 5本のランの総合から上位ポイント 3本の合計が順位に反映。

 

○エキスパートクラス

sw4

 

優勝:池慧野巨(イケケヤキ) 

45秒1本目、ワンメイク1本目、2本目反映

sw5

最近の数々のコンテストでも常に上位の若手注目株の彼。

レール、レッジ、ステア、Rをバランスよくメイク。

レールでのBSブラントスライドから始まる45秒のラインは ほぼ完璧。

クォーターではブラント・BS360アウトやBSビッグスピン360等もメイク。

ステアにてBSビッグスピンをビタビタでメイク。

ワンメイクではステアでの完璧なハードフリップ、レールでのビッグスピンFSブラントスライドで会場を沸かせました。

 

2位:白井空良(シライソラ)

45秒1本目、2本目、ワンメイク1本目反映

sw6

ステアのハードフリップ、そしてクォーターでのBSブラント・ビッグスピンアウトやFSオーリーテールバッシュ、

カーブでのBSスミスフェイキー、それにショービットアウトを加えてみたり。

レッジでのFSテールスライド270アウト等レベルは非常に高かったです。

ワンメイクではハバレッジでのBS180・フェイキー5-0グラインドを見事メイク。

 

3位:谷口昇太郎(タニグチショウタロウ) 

45秒2本目、ワンメイク2本目、3本目反映

ノーリーヒールやスイッチフロントフリップなどテクニカルなトリックの連続でした。

ワンメイクではレッジで360フリップ・FSノーズスライド・フェイキーと、

ステアでのスイッチFSビッグスピンヒールをメイク。

あの状況でのワンメイクのトリック選択と挑戦は本当に素晴らしい!!一言です。

 

4位:石塚拓也(イシヅカタクヤ)

軽くテクニカルの滑りで会場を沸かせてくれたのは北海道からエントリーしてくれた石塚拓也。

観ていて周りを気持ちよくさせる程の軽いスケーティング。

多くのトリックをメイク。

ワンメイクではクォーターでの完璧なブラント・ダブルフリップアウトに会場が歓声で響きわたりました。

 

5位:根岸空(ネギシソラ)

エキスパート最年少、群馬からのエントリー。

軽いライディングで綺麗にトリックをメイクする若手スケーター。

45秒ラインではステアでの360フリップもガッツリメイク。

ワンメイクではレールでのヒールフリップFSボードをメイク。

今後も非常に楽しみな選手です。

 

6位:高山零央(タカヤマレオ)

地元大阪からのエントリー。

バンクでの360フリップ・オーバーレールで会場を沸かせていました。

 

7位:石塚佑太(イシヅカユウタ)

北海道からのエントリー石塚拓也の弟。

レールでのフィーブルTo5-0等の複合技も綺麗にメイク。

45秒ラン二本目の最後BSノーズブラント・リバートも完璧でした。

 

8位:平松 凱(ヒラマツガイ)

和歌山からエントリー。

複合技や独特の雰囲気で会場を沸かせていました。

ワンメイクでのユニット(クォーターでのFS540)をメイク。

 

9位:星野 勇大(ホシノユウダイ)

東京からのエントリー。

ボンレスやエアー、ノーコンプライなど渋い技をしつつ、テクニカルなトリックも披露。

華麗なスタイルを魅せてくれました。

 

10位:松金 暁(マツカネアキラ)

愛知県からのエントリー。

デイウォンソンを思い出させるようなマニュアルを併せた複合技が魅力でした。

観ていて何が飛び出すかわからない面白さがありました。

 

11位:戸倉 万汰廊(トクラマンタロウ)

クォーターでのBSオーリーアーリーウープが個性的。

ステアではスイッチFS360もしっかりとメイクです。

 

12位:岸田 義己(キシダヨシキ)

大阪よりエントリー。

ステアでのヒールフリップ、レッジでBS180ノーズグラインドもメイク。

————————————————————————————————————————-

sw7

誰が優勝してもおかしくないくらいのハイレベル、ハイパフォーマンスで1本1本が真剣勝負なエキスパート!!

クォリティーの高い作戦で、自分の得意なアイテムを有効的に活用し得意なトリックで高得点を狙って果敢にトライし、メイクした時は互いに称えあう、素晴らしいスケートシーンも見せてくれました。

sw8

かつての世界のプロスケーター達がジャッジをしながら何度も興奮していたのが印象的で、

まるでデモを観ているように楽しかったです。

まだまだ大きな可能性をもっているエキスパート、今後の成長が非常に楽しみです!!!

sw9

 

Expert

1位 池慧野巨

2位 白井空良

3位 谷口昇太郎

4位 石塚拓也

5位 根岸空

6位 高山零央

7位 石塚佑太

8位 平松凱

9位 星野勇大

10位 松金暁

11位 戸倉万汰廊

12位 岸田義己

———————————————————————————-

○OPEN MEN

sw10

今回のオープンもスケートボードに乗れているスケーター達が集結、レベルが非常に高かったです。

一見、エキスパートとも思わせる滑りで終始観客は釘付け状態。

限られた時間、本数の中で最高のパフォーマンスを最大に活かしていけばさらに高ポイントも狙える選手ばかりでした。

 

優勝:西宮 ジョシュア(ニシミヤジョシュア)

東京都からのエントリー。

レッジでのFSスミス、クォーターでのBS360、BSフィーブルto5050フラットレール、Kグラインド、バンクtoバンクでの360フリップ。

綺麗にラインをつなげてきました。

ワンメイクではレッジでのFS5050toリップスライドをメイク。

 

2位:安齋 駿(アンザイシュン)

福島からのエントリー。

安定感のあるトリックで予選を12位で通過からの巻き返しで決勝2位に。

安定感のある数々のレールトリックやキックフリップを織り交ぜスタイリッシュなスケートを魅せてくれました。

 

3位:柿谷 季輝(カキタニキキ)

京都府からのエントリー。

ヒールフリップのバリエーションで色々なセクションを攻めていました。

ワンメイクはクォーターでのFSオーリーからエクステへのトランスファーディザスター。

 

4位:柿谷 斗輝(カキタニトキ)

予選1位通過の彼。数々の素晴らしいトリックを見せてくれました。

予選、クォーターのプラットホームからのフリップインは見事でした。

決勝にてワンメイクをノーメイクながら4位に食い込みました。

 

sw11

OPEN MEN

1位  西宮 ジョシュア

2位  安齋 駿

3位  柿谷 季輝

4位  柿谷 斗輝

5位  城田 波聖

6位  阿部 海璃

7位  亀水 大樹

8位  平野 海祝

9位  杉山 そうま

10位 浅井 艶照

11位 綾野 大空

12位 松本 崇

 

〇OPEN WOMAN

sw12

sw13

 

優勝:手塚まみ

滋賀県からのエントリー。

クォーターでのFSクレイルはハックルベリーパークの影響でしょうか、スタイルありました。

ステアでもFS180をメイクしていました。

————————————————————————————————————————-

sw14

sw15

sw16

sw18

sw19

sw20

sw21

sw22

sw23

sw24

photo by  JSF WATARU SHOUJI

今回ご協賛くださったMonster Energy、エレメント、NIKE SB 、GoPro、inhabitant(敬称略 順不同)

スタッフおよび関係者の皆様

そしてなにより大会参加のためにここに足を運んで頂いた選手の皆様、会場を大いに盛り上げてくれた観客の皆さま

おかげで素晴らしい時間を共有することができました。

本当にありがとうございました。

 

次回、11/15(日)東京のお台場、“H.L.N.A SKATE PARK ”にて第三戦が行われます。

また皆様とお会いできることを楽しみにしております。

概要・エントリーはこちらから

http://japanskateboardingfederation.jp/japan-open-tokyo

Entry

Archives

YouTube





Facebook

Twitter

Instagram