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JAPAN OPEN National Championship Report

2016.5.11

2016年4月29日(金祝)

JSF JAPAN OPEN National Championship

ムラサキパーク東京

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世界中の実力者が夢をかけて出場するTampa Am。この大会への出場権を賭けたJSF JPAN OPEN  に

合計20人の日本人がムラサキパーク東京で熱い滑りを披露しました。

 

何よりも白熱した戦いが繰り広げられた今大会は、どんなスケートショーよりも見応え十分だった事に間違いないと思っています。

大会の順位の数字ではなく、練習から本番までの過程に様々なドラマがあるので、この感動を一人でも多くの皆様に伝えたいので来シーズンも会場にお越し頂くことを強くお勧めしたいです。

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当日はメディアが何社も訪れ、改めてスケートボードが注目されていることを実感しました。

abema FRESH! (無料の動画Webアプリ)のライブ配信も行われ、現在でも大会の様子がチェックできます。

テキストとは違う会場の雰囲気も伝わってきますので是非ご覧ください。

https://abemafresh.tv/yokonori/11536

 

決勝進出選手・コンテスト結果

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優勝 池田大亮

ここ最近の出場するコンテストでは表彰台の常連となった池田大亮。今回も難易度の高いトリックのメイク率には驚かされました。

トレフリップアップ、フリップBボード、フルプッシュからのFS5050ギャップ越えアウト、 BS270ボードスライドビッグレール、飛び出しバンクのBSオーリー360、フロントフリップ。

前回トリックスターにて見事優勝を果たした池田大亮は今回も安定のトレフリップを駆使し、見事に優勝を勝ち取りました。

 

2位 堀米雄斗

世界で活躍の場所を広げる注目の若手、堀米雄斗。彼ならではのトリックをたくさん出して攻めに攻めていました。45秒ラインでも高度なトリックを連発、他のスケーターには真似できない世界レベルの発想力を魅せてくれました。

ノーリーインワードやノーリー270リップスライドのビッグダウンレール、スイッチトレフリップ、スイッチBSスミス、アーリーウープF180からのフェイキー5050、飛び出しバンクからの安定感のあるBS360、ベストトリックでは飛び出しバンクにてノーリー270リップスライドとそのノーリー270リップスライドリバートなど全く別次元のトリックで会場を沸かしていました。

 

3位 根岸空

今大会の根岸には、更なる勢いと自信を感じることができました。リズム、高度なトリック、スピーディーなラン、流れるよいうなライディングでラインをしっかりとこなして見せ場を作りました。フロントフリップ、フリップフロントボード、ノーリービッグスピン、Kグラインド、ビッグレールでのFノーズブラントスライドも綺麗にメイクしました。

 

4位 石塚拓也

北海道の実力者、石塚兄弟の兄。本番で緊張したのか45秒ラインでは練習でバシバシ決めていたトリックに苦戦していましたが、ベストトリックでは

ノーリーBSノーズスライドのノーリーフリップアウトにて巻き返しを図り、5段ステアレッジでのキックフリップFSノーズグラインドもしっかりとメイク。会場の注目を浴びていました。

 

5位 谷口昇太郎

ポイントランキング1位の谷口は得意のスイッチトリックやカーブトリックを駆使し、自分の持ち味を一生懸命表現しようとしている姿が印象的でした。

バンクでのBS360ノーズグラブ、ビガーフリップ、そしてケーブマンという渋さもアピール。4段ステアでのスイッチビッグヒールも炸裂しました。

 

6位 寺内楓

4段ステアでのフリップからのフロントボードスライドは完璧にメイクし攻めに攻めていました。ベストトリックでのキックフリップBSテールスライドもがっちりメイクしていました。

 

7位 白井空良

高さのあるハバレッジでのB180ノーズピックグラインドやBS180リアグラインドもしっかりメイクしていました。飛び出しバンクでのトレフリップのフロントフットキャッチコントロールが素晴らしかったです。ビッグフリップで膝を強打していましたが、その後のベストトリックも果敢に挑戦していました。

 

8位 戸倉大鳳

チャレンジクラスから勝ち上がり決勝進出を果たした勢いのある若手選手。ガンガン攻めているのでスラムも激く、それでも乗りに行く姿勢が好感を持てました。ビッグレールでのBSリップフェイキー、飛び出しバンクでのBS360もメイクしてきました。

 

惜しくも決勝進出には至らなかったけれども、サーキット戦を勝ち抜いてきた名誉ある選手一覧です。

今大会を一緒に成功に導いてくれた事、本当に感謝します。ありがとう!

・田中 陽

・石塚 佑太

・池 慧野巨

・吉川 楓

・渡辺 雄斗

・星野 勇大

・小鈴 大和

 

・平松 凱

・西宮 ジョシュア

・本橋 瞭

・戸倉 万汰廊

・佐川 涼

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緊張と笑いとが入り混じった本当に暖かい空気感の中、大きな怪我もなく無事終了する事ができました。

Tampa Am 出場権を得た上位三人の活躍を期待すると共に、来シーズンの大会もさらに盛り上げていきましょう。

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MC上田豪

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ジャッジ 荻堂盛貴、小川元、荒畑”145”潤一、

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DJ TAKUYA

 

Photo/WATARU SHOUJI

 

今回ご協賛くださったMonster Energy、ELEMENT、NIKE、GoPro、inhabitant(敬称略 順不同)

そしてスタッフおよび関係者の皆様、また大会参加のためにここに足を運んで頂いた選手の皆様、会場を大いに盛り上げてくれた観客の皆様へ。

この素晴らしい時間を共有することができましたことをJSF一同 心より感謝申し上げます。

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