2017年 JSF Street contest 新潟ぞっこんフェスタ Report
2017.10.24
ブルボン Presents Be The Next Hero
Japan Open National Championship
2017年10月23日、JSFストリートコンテストがBSN新潟放送創立65周年記念イベント「BSNニイガタぞっこんフェスタ」にて開催されました。テレビ局の創立イベントということもあり、たくさんの人々が来場されたイベントの中、会場内にはJSFおなじみの移動式バーチカルも登場。スケートボード・BMX・インラインのエキサイティングなB3セッションも実現しました。
既存のスケートパークのみならず、JSFの誇る移動式ストリートセクションと移動式バーチカルが、スケートボーダーとスケートをされない来場者との架け橋となる新たな試みとなり、スケートボードの日本のレベルを一人でも多くの人に伝えることができたのではないでしょうか。
JSFの主催するストリートコンテストでは、昨年よりアメリカで行われる世界のアマチュア最高峰コンテスト『TAMPA AM(タンパアマ、以下タンパ)』への出場権をJSF枠にて3名推薦しており、出場権をかけた大会は今回も白熱していました。
1st
エキスパートクラス結果
1.池慧野巨
2.白井空良
3.池田大亮
4.根附海龍
5.寺内楓
6.吉川楓
7.田中陽
8.小鈴大和
JSFエキスパートでは池慧野巨が優勝、JSFの大会において合計3回目の優勝となりました。大会を重ねるたびにスキルアップをしている池。今回もスイッチや回し系からのレールをきっちり決めてきて実力を惜しみなく披露してくれました。
白井は今年2月に大怪我をしてからの復帰したばかりでしたが、ここ最近のコンテスト等では見事な結果を残し、今大会では大きなトリックをしっかり決めてきて堂々の2位と好成績。練習中に池慧野巨との正面衝突の大クラッシュをして池慧野巨がしばらく動けなくなるアクシデントに見舞われましたが、そんな二人が1・2位を勝ち取る結果となりました。
また、ここ最近メディアでも注目を集めている池田大亮もBS360や360FLIP等のビッグトリックをしっかりメイク、3位の成績を収めました。
惜しくも決勝へ進出しなかったスケーターも素晴らしいスケートを披露してくれました。
—以下予選—
09.犬川空汰
10.松木愛瑠
11.柿谷季輝
12.星野玄翔
13.柿谷斗輝
14.清野玲良
15.末松蓮
16.武田大輝
17.道上慎之介
18.板倉満
19.松本崇
オープンクラスもレベルは高く、次世代の追い上げも感じられました。
今後が本当に楽しみですね。
オープンクラス
1.金澤憧歩
2.大場蓮
3.古澤和
4.西上泰勇
5.樋口眞徳
6.坂本輝月
7.石橋ひなた
8.家原鷲
—以下予選—
なかじまはる
高山翔
辻賢大
赤間凛音
藤森真寛
伊藤美優
鈴木陽太
石田りお
坂上水都
矢内玖俐歩
安達柊介
松田啓来
尾形初樹
佐藤蓮太
注目のタンパ出場権については、池と池田はすでに海外コンテストによって出場権を保持している状況のため、2位の白井にタンパ特別シード、繰上げで根附海龍と寺内楓にタンパ出場権が譲渡されました。しかし、タンパ直前に根附が怪我にて出場キャンセル、吉川楓は準備期間調整の不足より棄権、田中陽がタンパへの出場キップを手に入れることとなりました。
気になるタンパの大会の様子はFacebookやInstagramにて順次公開していく予定です。
みなさん、応援よろしくお願いいたします。
MC 上田豪
ジャッジ:荒畑潤一・荻堂盛貴・ 小川元
協賛:ブルボン,(一社)健康ビジネス協議会、 NIKE SB , ELEMENT , Murasaki Sports、BSN新潟放送
協力:開志国際高等学校スノーボード部